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- いま、求められる「訪問理美容」
理美容業界 市場動向
理美容業界においては近年1,000円カットの台頭などにより、パーマなどのケミカルメニューを希望するお客様が減少しており、それに伴い全体の客単価も減少傾向で推移しています。出典:令和3年度衛生行政報告例の概況(厚生労働省)データより作成
一方、美容所数は年々増加していて、理容所数は減少傾向であるものの、美容所・理容所の合計数では年々増加傾向で推移しています。
客単価が下がっているうえに、競争相手が増えているので過当競争状態となっています。
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出典:令和3年度衛生行政報告例の概況(厚生労働省)データより作成
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出典:衛生行政報告例(厚生労働省)データより作成
美容所経営者へのヒヤリング調査では、経営上の問題は何かという問いに対し、8割もの経営者が「客数の減少」を上げています。出典:「第30回 厚生科学審議会生活衛生適正化分科会(平成30年10月31日)
日本の人口動向に目を向けると、日本の総人口は2008年の1億2,808万人をピークに減少しはじめていますが、75歳以上人口は2054年までは増加傾向が続くと見込まれており、訪問理美容を必要とする人が今後30年は増えていくであろうことが予測されます。
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出典:「第30回 厚生科学審議会生活衛生適正化分科会
(平成30年10月31日) -
出典:令和4年版高齢者白書
以上のように、理美容市場の動向や人口動向から、今後ニーズが増え続けていくであろう訪問理美容は注目されています。